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Ⅰ期治療と
Ⅱ期治療について

小児矯正は顎の成長を利用しながら歯並びを整えるⅠ期治療、生え揃った永久歯を整えるⅡ期治療に分けられます。お子さんの歯が生えるタイミングによって、多少時期が変わることもあります。

第Ⅰ期治療
6歳前後~11歳前後に開始

永久歯が生えるスペースを確保し、正しい位置に生える土台づくりのため、骨の成長を促して上下の顎のバランスを整えます。口腔周囲筋のトレーニングも合わせて実施し、歯並びが整う口腔内づくりを行います。

第Ⅱ期治療
第Ⅰ期治療後(12歳前後)に開始

第Ⅱ期治療は、永久歯が生え揃った「永久歯列期」に行われます。第Ⅰ期から矯正治療を行っている場合、整えた土台(上顎・下顎)に矯正装置を使用して歯列を整えます。永久歯を正しい位置へ移動させて、歯並びを整えます。